今年も何とか、美しい、見ごたえのある家具を作れたらと願っています。本年もよろしくお願い申し上げます。
写真はこちらのイタヤカエデを天板としたデスクの完成品です。 昨年の11月末に東京のお客様のもとへ納めさせて頂きました。
引出前板は、天板とは別の国産カエデの瘤杢材を挽き、左右対称に配置しました。袖部は設置した後で任意の方向に向けることが出来ます。
W2,000(平均) D900~660 H720
素材として、これほどの径の国産カエデには、もう今後出会えないのではないかと思います。
今月から来年2月まで、福知山市和久市のダイワハウスさんの分譲住宅・フローラルアベニュー和久市の
モデルハウスにて、家具の展示をさせて頂いてます。
若い世代の方を対象としたコーディネートを意識して、特にソファは、これまでのアウゲに無かったテイストのデザインで、コンパクトな中に軽快さと躍動感を出してみました。
機会がありましたら、是非、ご覧いただければと思います。
尚、フローラルアベニュー和久市の見学ご希望の方は、下記へお問い合わせ願います。
大和ハウス工業㈱ 京都支店 北近畿住宅営業所 TEL 0120 – 44 – 3024
写真は撮ったものの、なかなかブログにあげるのがおっくうで困ります。
左は前回の青銅器イロリの完成品。純和風建築の古民家に合わせて、重厚な雰囲気に
つくり上げました。右は同じお客様からのご依頼で製作した特注ベッドの写真です。
布団をご使用されるとのことで、フラットなすのこ状に
なっていますが、すのこを外せばダブルサイズのマット
レスがフレーム内に納まるようになっています。
イロリはケヤキ、ベッドはナラ。いずれも丸ノミのハツリ加工・古色仕上となっています。
カエデデスクの製作も終わり、あとは納品の日を待つばかりとなりました。サイズが大きいため、現場組立てとなります。工房で仮組みをして完成写真を撮りたいと思ってはいるものの、他の仕掛け品でスペースが空けられず、いまだ撮れていません…。
写真は現在製作中のイロリテーブルの天板です。お客様ご依頼の、中国の古い青銅器を使用、木部はハツリ加工のうえ古色仕上げとなります。
長さ1700x巾950、厚み105㎜のケヤキで、前回のカエデデスクの天板より更に重く、ホイストを使わなければひっくり返せません;;。現場設置にどれだけ人手が必要になるやら、、、。
新作のローボード。 本体はクリ/ハツリ加工 ・ ベンガラ着色、引出前板は、滅多には見られない表情の
ケヤキのクリア仕上。 このバリエーションで、色々製作してみようと思っています。
お店に出して間もなく、神戸のお客様にお買上げ頂きました。 高さを低くして
欲しいとのご要望で、脚を切り詰めて調整。
← ”直し”後の写真。 8㎝低くなりましたが、ほとんどイメージ変わりません。
W1,350 × D450 × H480 ( before ) → H400 ( after )