現在発売中の女性ファッション誌 「 STORY 」 2011年2月号にて、ご贔屓頂いている お客様ご夫妻のお家が ”和のこだわりマイホーム” としてご紹介されていて、
偶然にもアウゲが手がけた数々の家具たちが登場しています。 大手ハウスメーカーさんの案内記事なので家具についての記述は特にありませんが、快適な空間づくりにお役に立てている様子がご主人のコメントからもうかがわれて嬉しくなりました。
写真 : W3,000 D450 H450 ボディ/クリ・古色塗装 引出前板/ケヤキ・クリアウレタン
実際に納めさせて頂いたTVボードです。全体にハツリ加工を施して素材感を出しています。
今年も何とか、美しい、見ごたえのある家具を作れたらと願っています。本年もよろしくお願い申し上げます。
写真はこちらのイタヤカエデを天板としたデスクの完成品です。 昨年の11月末に東京のお客様のもとへ納めさせて頂きました。
引出前板は、天板とは別の国産カエデの瘤杢材を挽き、左右対称に配置しました。袖部は設置した後で任意の方向に向けることが出来ます。
W2,000(平均) D900~660 H720
素材として、これほどの径の国産カエデには、もう今後出会えないのではないかと思います。
今月から来年2月まで、福知山市和久市のダイワハウスさんの分譲住宅・フローラルアベニュー和久市の
モデルハウスにて、家具の展示をさせて頂いてます。
若い世代の方を対象としたコーディネートを意識して、特にソファは、これまでのアウゲに無かったテイストのデザインで、コンパクトな中に軽快さと躍動感を出してみました。
機会がありましたら、是非、ご覧いただければと思います。
尚、フローラルアベニュー和久市の見学ご希望の方は、下記へお問い合わせ願います。
大和ハウス工業㈱ 京都支店 北近畿住宅営業所 TEL 0120 – 44 – 3024
写真は撮ったものの、なかなかブログにあげるのがおっくうで困ります。
左は前回の青銅器イロリの完成品。純和風建築の古民家に合わせて、重厚な雰囲気に
つくり上げました。右は同じお客様からのご依頼で製作した特注ベッドの写真です。
布団をご使用されるとのことで、フラットなすのこ状に
なっていますが、すのこを外せばダブルサイズのマット
レスがフレーム内に納まるようになっています。
イロリはケヤキ、ベッドはナラ。いずれも丸ノミのハツリ加工・古色仕上となっています。
カエデデスクの製作も終わり、あとは納品の日を待つばかりとなりました。サイズが大きいため、現場組立てとなります。工房で仮組みをして完成写真を撮りたいと思ってはいるものの、他の仕掛け品でスペースが空けられず、いまだ撮れていません…。
写真は現在製作中のイロリテーブルの天板です。お客様ご依頼の、中国の古い青銅器を使用、木部はハツリ加工のうえ古色仕上げとなります。
長さ1700x巾950、厚み105㎜のケヤキで、前回のカエデデスクの天板より更に重く、ホイストを使わなければひっくり返せません;;。現場設置にどれだけ人手が必要になるやら、、、。